台湾のこの木何の木 気になる木 見たこともない木ですから

自然と共存する台湾

私が台湾で常々思うことは台湾では自然を大切にしていること。

自然と台湾人生活に取り入れているのがすごく感じられます。日本には見かけないので、それらを見たらついつい感嘆してしまうのです。

具体的には、新築のマンション上層階の外壁にひょっこり植物用のスペースを作っていたり、コーヒー屋さんの壁に各数段の縦横マス目上の棚を作って色鮮やかな植物を置いたり、大樹木を交通の妨げになるような場所でも伐採せず残していたりするのを見たことがあります。残念ながらその写真はとっていなかったですが・・・。

マンション上層階外壁の樹木のイメージ図

ただ台湾の街を移動しているだけでも、そんな日本との違いを少し意識を傾けてみると色々な発見ができますよ。皆様もバスに乗っているにしろ、電車に乗っているにしろ何か日本にない台湾の魅力を見つけてみてください!

台湾にある不思議な木

筆者の生活圏でよく見かける樹木がこちらです!

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なんと、この樹木は100年以上前からあり、台南市により残すよう管理されているのです。昔からこの辺りは商売人が行き来きするような場所で、一つの目安にもなっていたらしいです。

樹木の根っこが外表面に少し出ていて、葉っぱ以外にもつららのようなつるが垂れているのが美しいですね。日本、少なくとも東京人からすれば珍しいく感じます。

この木の中国語繁体字表記は「榕樹」、英語表記では「Banyan」や「Malay Banyan」、「India Laurel Fig」と記載されます。学名は「Ficus microcarpa L.f.」となっています。

日本語表記でも「榕樹(がじゅまる))」であり、沖縄県でも見られる樹木です。「がじゅまる」とは沖縄の地方名だそうです。

榕樹はインド~東南アジアに生えると言われてます。4~6月には花が咲きます。

台湾では、この榕樹の葉っぱを神へ捧げることがあります。高雄市広済宮衹境内にある榕樹は、毎年3月と9月に合唱礼拝をする対象としてある。その時、葉を摘み取り子供の肩に赤い糸で結ぶと丈夫に育つと言われています。

(4) こちらは(3)の別の角度からの写真です。かなり邪魔になりそうでも、そこにある木を切らずに共存しているのが分かります。

(5) こちらは(1)の写真の木です。建築物や何かに使用されていた人工物を飲み込んでしまっています。

(6) こちらの写真は墓地の外壁が長く続く場所です。木は伐採せずに残しているのが分かります。素通りしてしまえば何でもありませんが、自然を大切にしていることに感動してしまいます。


(7) こちらは(3)の別の角度からの写真です。隣にほこらみたいなものがあり、樹木に対して神仏のように大切に扱われているのが分かります。
これらは不思議と“となりのトトロ”のメイが森の中に迷い込んでトトロで出くわす前のシーンを思い出させられてしまいます。

(8) こちらは(3)の別の角度からの写真です。上を見上げればつるが垂れていて美しいですね!