台湾でも高齢化が進行、地域にもたらす変化

台湾の高齢化現象

台湾内政部の2019年7月に発表した人口統計によれば、現在、台湾総人口は23,592,598人、その内65歳以上の高齢者は、3,524,098人です。65歳以上は全体の14.94%に達しています。台湾も既にWHOが定義する高齢社会と言えるでしょう。アジアでは、日本に次いで台湾が高齢社会と言えますが、今後は隣の中国が日本以上に深刻になります。それ以外のアジアの国も同じような道に進むと言われています。

日本に限らず今後は、介護の人手が更に必要になる可能性がありますね。しかし、AIロボットなどの発展により、良い方向にそれが使われ、解決してくれれば嬉しいですね。

高齢化だけでなく、今後予想される少子化問題について、台湾政府は対策を施しています。
子育ての経済的負担を軽減できるよう安く保育施設を利用できたり、教育のサービス広げたりしています。
それと同時に、AIの有効活動や海外からの人材誘致を労働力確保につなげられるよう取り組んでいます。

台湾は緩やかな人口増加は2030年頃までは続くだろうとされております。しかし、その後は高齢社会に拍車をかけるだろうと予想されています。

現在は、およそ7人に1人が高齢者であり、その影響は少なからず出始めているように思われます。特に地方では、若者は仕事で都心や海外などへ出てしまいます。残された親にも親がいる場合があり、ご自身だけでは介護できない場合もあるようです。そのため、日本でいう介護職員を雇ったりするケースも少なくありません。介護職員としてタイ人やベトナム人の女性が働かれている姿を地方においてもよく見かけます。台湾人に聞くと十年前と比べて外国人就労者が増えているそうです。これも日本と同じですね。ベトナム人からしたら台湾の給与の方がとても良く、出稼ぎに来るそうです。

林さんとベトナムから出稼ぎに来て介護職についているハンさん

昔栄えていた市場の衰退化

台北市や新北市、台中市などは最先端な建築物ができたり、交通がより便利になったり、都心部は日々発展しています。地方においては、先程述べましたとおり、若者が少なくなり、高齢者が増えています。そうすると、以前は栄えていた場所も徐々に衰退してくことになります。

地方の街を歩いても、以前は子供連れでにぎわっていただろうプールが閉鎖されていたり、人が住んでいない古くなった建物を見かけることもあります。

一部の市場では、半分以上の店舗スペースが使われていないこともあります。

やはり店舗の人に聞いたら昔はにぎわっていたそうです。お客さんが減少して寂しいとおしゃっています。ただご自身もご高齢になったので、商売というよりは、地域の人たちとのつながりを保つ場所、また、ご自身が健康でいられるよう、毎日市場に来て商売を続けている方もいらっしゃいました。内部を撮らしていただきました。

昔はにぎわっていたと言われると、なんとなく寂しい気もしますね。台湾が好きな方は、お祭りのようなザワザワした雰囲気も好きなんではないでしょうか。

もちろん現在も活気あるれる市場や夜市等はたくさんあります。
しかし、このように衰退していくところもクローズアップして考察してみました。